旧NISAと新NISAの違い!新NISAも始めたい!
旧NISA
- 「一般NISA」と「つみたてNISA」と制度が分かれていた
- 「一般NISA」と「つみたてNISA」の併用はできない
- 旧NISAの「つみたてNISA」の年間投資可能額は40万円
- 旧NISAの「つみたてNISA」の非課税保有期間が20年であるため、非課税のメリットを受けたい場合は投資してから20年以内に売却をする必要がある
新NISA
- 「成長投資枠」と「つみたて投資枠」がある
- 「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の併用が可能である
- 新NISAの「つみたて投資枠」の年間投資可能額は120万円
- 新NISAの「成長投資枠」の年間投資可能額は240万円
- 一生涯にわたる非課税限度額は1800万円
私の場合、すでに旧NISA制度を使用しているので、これについては引き続き長期運用を行い、2024年からは旧NISAとは別に新NISAを始めることになる。
色々なサイトを読むと、
2023年中に旧制度であるつみたてNISAを始めた場合、同じ金融機関で新NISA口座が自動的に開設されるため、新NISAに関する手続きは特に必要ありません。
とあり、これがよくわからない。
口座を開いている銀行に問い合わせた方がいいかもしれない。
→ SBI証券でもっていた旧NISA口座は、なにもせずに新NISA口座に変わっていた。
動画を見ながら、メモを取る
低コストのインデックス銘柄
eMAXIS Slim SP500
オルカン(オールカントリーの略称)
仮に年利5%で30年投資したとすると、元本360万円が30年後には816万円になる。
816万円を元本として、毎月3万円を取り崩しても、そのまま投資を継続すれば資産が枯渇しない。
アメリカの代表企業に投資するSP500の上昇率
過去10年で14.7%
過去30年で10.8%
全世界の主要企業に投資するオールカントリー
過去10年で7.8%
過去30年で7.3%
STEP1 ゴール設定
資産を増やすだけでなく「取り崩す」ところまで考えることが大切。
シミュレーションはここでできる。
1. 何年間投資でいくらになるのかを把握する
2. 貯めたお金の取り崩しを把握する
3. 1と2をもとにご自身のゴールを決める
年利5%仮定で、
月5万円を10年間積み立てると771万円(投資しなければ、月5万円×12か月×10年間= 600万円)
月5万円を20年間積み立てると2,029万円(投資しなければ、月5万円×12か月×20年間= 1,200万円)
資産運用の目的は「引退後・老後の不安をなくすこと」なので、取り崩す際のイメージを持つ必要がある。
積み上げた資産が何年間資産を生み続けてくれるのかを「資産寿命」という。
年利5%仮定で資産が3,000万円あると、月10万円を取り崩しても、資産が減らない。
STEP2 何に投資する? 銘柄選び
1. 何に投資する? まずは指数を決める。
銘柄がどのような指数に連動しているのかを知ること。
- S&P 500
- 先進国株式
- 全世界株式(オールカントリー)
S&P 500がお勧めな人
- アメリカが今後数十年間覇権をとれると信じられる(人口増加中、法整備、軍事、イノベーションの力)
- 投資対象が100%アメリカでも、アメリカの株価だけさがっても、必ず回復すると信じられる
- アメリカ以外の紛争リスクを気にしたくない
- 短期的な信託報酬(コスト)を気にしない
現時点でのS&P500の構成銘柄トップ5。
- Apple
- Microsoft
- Amazon
- NVIDIA
S&P500 | ベンチマーク指数 S&P500 eMAXIS Slimの信託報酬 0.09372% |
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先進国株式 | ベンチマーク指数 MSCIコクサイ 22か国(米国7割、先進国3割 ※日本は除外) eMAXIS Slimの信託報酬 0.0988% |
オルカン | ベンチマーク指数 MSCI ACWI 47カ国(米国6割、先進国3割、新興国1割 ※日本含む) eMAXIS Slimの信託報酬 0.05775% |
STEP3 何で投資する?
STEP4 どこで投資する?