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サンシュユ(山茱萸)を生けた(2024年2月4日)

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今日は午前10時に生け花レッスンに行った。

花材はサンシュユで、一種生だった。枝が硬くて、大変だった~。

自分が生けた花。剣山に枝を差し込みきれなくて、何度も何度も倒れた…。

真の出がない。YouTubeを見て気づいたが、真の出のところ(全体の下から4割くらいのところ)に切れ込みを入れ、陽方(左側)に曲げてしまえばよい。

真後が真よりも陽方になっている。真後は真よりも陰方。
真前が真よりも陰方になっている。真前は真よりも陽方。

副の出が花器から一握りになっている。副の出は花器から一握り半。

体真は真の二分の一以下。真の腰くらいの高さ。

体先をもっと陰方前方に出す。

自分が生けたもの_前方から撮影

感想

サンシュユ(山茱萸)は枝が硬く、根元を花ばさみで割ることすら大変だった。
長さを短くするとき、のこぎりを使った。

先生は、根元を斜めに切り、根元を割っていた。

枝の上部をハサミで落としていて驚いた。(私は、枝の上部は切ってはいけないと思い込んでいた)

 

先生が生けた花。

先生が生けたもの_前方から撮影

それを横から見たところ。

先生が生けたものを横から撮影

参考になりそうなYouTubeがあった。

真には、できるだけ真っすぐなものを選ぶ。

陰方の枝ならびに半分から下の枝は、落としている。 ※落とし過ぎると変になる

根元はVに切って、割っている。その方が剣山に挿した時に安定する。

真のためるところに切れ込みを入れ、腰を入れている。木の弾力が強いものは、ためても、元に戻ってしまう。

枝の方向ばかり見ていると、陽方と陰方がわからなくなる。

体先には、ちょうどいい枝分かれの部分を使ってる。体の出は、花器から一握り。

根元に割りが入らないものは、根元を削り、割りを入れている

真副体の役枝を入れてから、あしらいをさしている。