金沢旅行2日目(2023年11月16日)
天気
晴れのち曇り
最高気温 18度、最低気温 8度
日の出 6:31、日の入り 16:45
2日目の朝食はホテルのバイキングだった。
早起きして、朝7時から食事をした。
2日目はバスツアーに参加した。
金沢駅の西口が出発地。
私たちは、出発の8:40のギリギリで到着した。
雨の多い金沢だが、晴れていてうれしい。
バスツアーで訪れた場所
- ひがし茶屋街
- 天徳院
- 長町武家屋敷跡
- 兼六園
ひがし茶屋街
紅柄格子と石畳が続く一角だった。
この格子は、外からは中が見えないけれど、中からは外の様子がはっきり見える作りになっているのだと、バスガイドさんが説明してくれた。
どこの家にも軒先にトウモロコシが吊るしてあった。
これは門守(かどもり)と呼ばれる風習で、魔除けの効果があるそうだ。
トウモロコシは長谷川山観音院で祈祷を受けたもの。
金沢は金箔が有名で、いたるところで金箔ソフトクリームを売っていた。美味しそうだが、値段が高かったので、食べなかった。
天徳院
天徳院は、前田利常公の正室の珠姫様の菩提寺だ。
金沢の土地は代々前田家がおさめていて、利常もその一人だった。
その奥様の珠姫様だが、14歳で利常と結婚し、8人目の子供を産んだ後、24歳の若さで亡くなった。
24歳で亡くなるなんて、当時としても、きっと若死にだったんだろう。
このお寺で、珠姫様についてのからくり人形劇を観た。
長町武家屋敷跡
長町武家屋敷跡は、かつて藩士が住んでいた土塀や石畳の小路が残る街だった。九谷焼を売っているお店が多くあった。
長町武家屋敷跡には、アパホテルの社長の家があった。石川県が出身だとは知らず、驚いた。
兼六園
昔から、兼六園が金沢を代表するような場所だと思っていた。
兼六園は、よくテレビにも映る。
兼六園は、水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)とならぶ日本三名園の一つ。
加賀歴代藩主たちが長い歳月をかけて形づくった庭だ。
庭づくりに興味がある人にとっては、絶好の場所だと思う。
大木の根元に苔が生えている。立派な苔だ。
いたるところに噴水や池があった。
日本海側の湿った雪の重みで枝が折れないように、雪つりをしてあった。
日本武の尊の銅像もあった。
ぐるぐると庭を回って鑑賞できる作りになっていた。
1時間散策した。
お昼は近江町市場でカニ丼
お昼は近江町市場まで歩き、刺身屋というお店でカニ丼を食べた。
わさび醤油をかけて食べた。
いかにもカニを食べたという感じがした。
近江町市場は、アーケード下に約170の店が軒を連ねている市場だ。
鮮魚、野菜、果物を売っていた李、飲食店も多い。
一般の人だけではなく、料理人が仕入れに来ることもあるそう。
夕方は武家屋敷跡を再度散策
夕方は、再び武家屋敷跡を歩き、九谷焼や藍染めのお店を見た。
特に何も買わなかったが、商品を見ているだけで、面白かった。
夜は金沢城の光の祭典をみた
運よく、チームラボが金沢城で光の祭典のイベントをしていた。
1,600円。
石垣やお城がライトアップされ、作品の中を歩いているみたいだった。
動くライトアップも素敵だったし、雅楽のような音楽も素敵だった。
行ってよかった。